同人展

今回の作品は今まで書いたことのないようなものを楽しんで書いてみました。仮名の様なチラシで漢字の作品を作りました。詩の内容は[人の行いは、その人によって千差万別。良い悪いが誰にもおいそれとはわからない。比較され、あれは良いこれは悪いと決めつけてしまっては、人の後について、寄ってたかって褒めたり、けなしたりしてしまう。聖人の出た時代以来、こうしたことが多い。しかし達士と呼ばれた人はそうではない。仕様のない俗世間の愚人、私は秦の始皇帝の時、政治の無道を憤って洛陽の商山に陰遁した四人の隠者たちの様に暮らすとしよう]という内容。なかなか！良いこと言うなー。と、この詩にしました。が、実は同じ字が近いところに二文字づつ出てきて、それを書き換えるのがとても難しく、チラシもこの字をここにすると隣とぶつかる、今度は隣と並んでしまう…と試行錯誤して、苦労しました。でも、構成が決まってからは一人楽しく[引首印に押しましたが、]書きました！！(もちろん今回もハートは書きました)