書海誌 古典臨書 参考手本

形臨の難しさ

次回5月号より四種類の古典の臨書の課題がかわります。
最近毎日、その臨書を書いています。
形は勿論のこと、線質、強弱、筆の浮沈…
また、法帖を見ながら、半紙6文字に書く難しさ。書海誌に載ると思うと、手が震えて、思うように腕が動きません…情けない…
もう、すでに、200枚は書いてしまって…
ハネの向きが違う…ここの余白が大きすぎた…余白の形が違う…ここの筆の動きが違うのではないか…なーんて、書いているうちに、一体何枚書いたら仕上げられるのかしらー?っと、参考手本を書く人がこんなに苦労しています。どうか、皆さんも、ご自分の書いたものと法帖をよーく見比べて稽古してくださいね。