書海社 読売書法展 下見会

4月23日、日曜日、小川町の書道用品店、榮豊斎にて書海社 読売書法展、下見会を行いました。28名の方が参加されて、理事長先生と、本年度審査員の戸塚先生が、講評され、常務理事の石橋先生と常務理事の私、溝口瑶漣が添削致しました。第一回目ということですが、皆さんだいぶ、形になっているものをお持ちになっていたように思いました。理事長先生がおっしゃるには、他の会はもう、出品するくらいの勢いで、書海社はまだ一回目だからこんなもん…それでは他流試合には勝てない。と厳しいお言葉があり…確かに…また、書海社は字が優しすぎ、大人し過ぎ…まあ、それもごもっとも…かなり、きつく、受け取られた方もいらっしゃったと思いますが、少しでも書海社の方の入選率を上げたい!の思いの強さだと思います。
私が添削していて思ったことは、楷書を書く方、基本をもう一度、思い返して稽古して欲しいという事。草書の方、崩した字がよくわかっていないで書かれている方が多かったように思います。作品の作り方を理解されていない方も多くいらっしゃいました。下見会で、作品の作り方を学んでいただけたら良かったと思います。普段から条幅で作品作りを学ぶのも良いですね。皆さん締め切りまで頑張ってください!!